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HOME > 買取案内 > 自動巻 > ゼニス エル・プリメロ クロノマスター1969 トリビュート トゥ ザ ローリングストーンズ 96.2260.4061/21.R575


ゼニス エル・プリメロ クロノマスター1969 トリビュート トゥ ザ ローリングストーンズをお買取させて頂きました。

  • ブランド名

    ゼニス

  • モデル名

    エル・プリメロ クロノマスター1969 トリビュート トゥ ザ ローリングストーンズ

  • 型番

    96.2260.4061/21.R575

  • 駆動

    自動巻

  • 文字盤色

    ブラック

  • 買取日

    2023年03月27日

  • 買取方法

    店頭買取

  • 買取店舗

    ビッグムーン京都

本日は【ゼニス エル・プリメロ クロノマスター1969 トリビュート トゥ ザ ローリングストーンズ 96.2260.4061/21.R575】をお買い取りさせていただきました。 2015年に発表されたトリビュート トゥ ザ ローリングストーンズ第2弾、限定1000本のモデルになります。ケース素材はチタンが使用されDLC加工が施されており、ブラックを基調としています。 今回お持ち込みされた理由として45mmのケース径が少々大き過ぎた…とのことでした。 ビッグムーン京都では中古 ゼニス の買取・販売を行なっております。 状態の悪いもの、動かなくなったものでも問題ありません。使用されない ゼニス の時計がございましたら《ビッグムーン京都》までお持ち込み下さい! お見積りだけでも大歓迎~皆様のご来店お待ちしております(^^♪

ZENITH について

ゼニスは天才時計技師『ジョルジュ・ファーブル=ジャコ』が、22歳という若さで1865年に創業されたスイスの時計ブランドです。

1875年には従業員1,000名の大企業に成長。創業10年でここまで発展した時計ブランドは類を見ず、驚異的な勢いでゼニスはスイスのトップブランドへの階段を駆け上がっていきました。

1900年のパリ万博においては、懐中時計用ムーブメント「ゼニス」が金賞を受賞しています。

20世紀に入り、時計の主流が懐中時計から腕時計に移ってもゼニスの精度に対する拘りは増すばかりでした。

コストパフォーマンスが重要視される時代となり、多くの時計ブランドが自社製ムーブメントからETA等の他社製ムーブメントの採用へ切り替える中、ゼニスは自社ムーブメントに拘り続けました。

その想いは1969年に完成した新型ムーブメント「エル・プリメロ」によって実を結びます。

「最初」と「最高」という意味を持つ「エル・プリメロ」は、36,000振動のハイビートに0.1秒まで計測可能な高性能クロノグラフ機能を備えた自動巻きクロノグラフムーブメントで、 1秒間に10回振動するテンプは当時の時計界では衝撃的でした。

振動数が高いほど部品摩耗やオイル切れといった耐久性に問題が出てくる欠点を持ち合わせていますが、「エル・プリメロ」では組み立て作業時に特殊な潤滑油を用い、耐久性を高めました。

この拘りが功を奏し、世界的傑作ムーブメントとしてエルプリメロは時計界に認知されていきます。

「エル・プリメロ」の開発で世界的ムーブメント製造メーカーとして名声を博したゼニスは、ロレックスの人気モデル”デイトナ”へのムーブメント供給や数百にも及ぶ特許の習得など、 更にその地位を確固たるものとしていきます。

特に計時精度の分野においては2,333もの賞を受賞するという歴史的記録を樹立するなど、ゼニスは絶頂期を迎えていました。

しかし、そんな絶頂期のゼニスに襲い掛かったのがクォーツショックです。

コストが安く、正確なクォーツ時計が台頭すると、スイスの時計産業は壊滅的なダメージを受けます。

ゼニスも経営難からアメリカ企業に買収され、新オーナーの企業方針により機械式時計製造の廃止が決定されました。

ゼニスの歴史はここで途絶えてしまったかと思われましたが、当時のゼニスの技術者『シャルル・ベルモ』が設計図面や金型を隠し、1978年にスイス資本に戻ってから生産を再開します。

この設計図により、1984年には「エル・プリメロ」の復活に成功。歴史を現在のゼニスへと繋げていくことができました。

復活したゼニスは1994年に薄型自動巻きムーヴメント「エリート」を開発。1999年からはLVMHグループの傘下に入り、機械式時計ブランドとしての基盤を盤石とすることに成功しています。

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