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みなさまこんにちは、ビッグムーン京都の坪井です。
トーカイには何名かのアルピニストがいるそうなんですが・・・。
活動状況はどうなっているんでしょうか。
さて、アルピニストつながりということで今回ご紹介させていただきます時計はIWCの人気ラインより、インヂュニア 野口健モデルです。
いろいろな商品において限定モデルというものが存在します。
腕時計も同じく様々なブランドから多数の限定モデルが発売されております。
腕時計の限定モデルには誕生秘話が多く今回のインジュニア誕生にも大きな意味が込められていました。
それでは今回ご紹介させていただく時計です。
カッコいいですね~!
裏蓋には山々と一人のアルピニストがエングレービングされております。
日本の登山家であり環境活動家として知られております野口健さん。
野口健さんは大のIWCファンだそうで、2006年に限定発売されたポルトギーゼFA・ジョンズを翌年のエベレスト登頂が実現したら購入しようとお金を貯めたそうです。
そしてそれは後に実現しました。
なんと下山中の最終キャンプ(8,200m)から衛星電話で注文したそうです。
野口健さんのブログにも書かれていましたが、ギリギリ在庫が残っており1年越しの恋が実ったわけです。
この縁がきっかけとなり後にIWCより発売されたモデルが今回ご紹介するインヂュニアです。
インヂュニアは元来IWCの中において技術者向けに開発された耐磁性を重視したモデルです。
因みにインヂュニアはドイツ語でエンジニアを意味します。
過酷な環境下でも時刻を知ることができるというインヂュニアはアルピニストの野口健さんのモデルにピッタリではないでしょうか。
デザインはスポーティでありながらもシンプルなので普段の服装にも合わせやすいですね。
このモデルは「インヂュニア 野口健 シェルパ基金モデル」として発売され売上の一部がシェルパ基金に寄付されることとなりました。シェルパはネパールの少数民族の一つで元来高所に住んでいたためヒマラヤ登山の開拓に順応した体を活かし荷物運びや案内人として働いていました。現在ではヒマラヤにおける登山ガイド=シェルパとなっております。ヒマラヤ登山においてシェルパの役割は非常に重要とされ外国人登山家とはとても深い関係にあります。しかし、登山ガイドは命がけの仕事でもあり危険が伴います。事故や遭難にあうシェルパは少なくありません。事故で働き手を失い残された家族の子供たちは教育機会を得ることが難しくなります。そこで2002年に立ち上げられたのが野口健さんが中心となり活動されているシェルパ基金でした。亡くなったシェルパに代わり遺児たちを最長で幼稚園から高校卒業までをサポートしています。
野口健さんが憧れていた時計メーカーIWC。
そのIWCから自身の活動をサポートする限定モデルが世に出ることは夢のような出来事、これからもIWCを腕に様々な挑戦に挑んでいきたいとブログにも記されています。
一つの時計に込められたストーリーがここにもありました。
ビッグムーン京都ではインターナショナル・ウオッチ・カンパニー(IWC)の時計を大募集しております!
買い替えなどで使わなくなったなどでご自宅に眠っているIWCの時計などございませんか?
もしご売却をお考えでしたらお見積りだけでも大歓迎ですので一度お持込みいただければと思います。
査定はもちろん無料です!お持ちいただく際は付属品の有無をご確認ください。
特に保証書の有無は査定額に大きく影響しますのでご注意ください。
バイヤー一同みなさまのご来店をお待ちしております。
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