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こんにちは、ビッグムーン京都の坪井です。
オープンしてから初の土曜日。
店舗のあります場所がオフィス街ということもあり
週末はどんな感じかな~と思いましたが
結果、多くのお客様にご来店いただきました。
ありがとうございます。
お客様の声を聞きますとやはり圧倒的なロレックス人気が伺えます。
中でもデイトナをはじめとするスポーツモデルの人気はスゴいですね!
しかし、スポーツモデルではありませんがこちらも店頭ショウケースに並んでいる時計で
よくお問い合わせをいただきます。
それが写真にも載せましたチェリーニです。
チェリーニというモデルはロレックスの他のモデルと比べると
あまり馴染みがないかもしれません。
実はチェリーニ。
西洋美術史と大きな関係があり、デイトジャストよりも古い歴史をもつ
一風変わったモデルなんです。
チェリーニの誕生は1928年、医師への贈答品として使われていたことがあったことから
ドクターウォッチとも呼ばれました。
そしてチェリーニという名称。
ルネサンス期に活躍したイタリアの彫刻家ベンベヌト チェリーニがモデル名の由来です。
ロレックスの創業者はドイツ人、創業はイギリス、拠点はスイスですから
イタリアの彫刻家がモデル名の由来とは少し意外性を感じますよね。
なぜロレックスがルネサンス期の彫刻家にフォーカスしたのか。
ロレックスは公式情報が多くはありませんので詳細はわかりかねます。
そのせいもあり、いろいろな方の考察を記事で読むことできます。
「華やかさと完璧を求めた」時代であるルネサンス期、
ロレックスは一つの新時代を築き上げた西洋美術への強い思いを込めた、とするならば
時計業界の新しい幕開け、その後の発展とを重ねて見ることができるかもしれません。
また、チェリーニの誕生が第一次世界大戦後であったことはどうでしょう。
戦争に対する恐怖や不安、それらを乗り越え新しい未来を切り開いていくという姿勢、
そのような思いが込められているという考察。
私個人的に「この角度からの考察か~」と思ってしまいました。
※あくまでも考察です。
写真に載せましたチェリーニ プリンスは2005年頃に発売されたモデルで
手巻き式、裏蓋シースルーバックとこの点でもう他のモデルとはっきり違います。
ローズゴールドのケースに美しいダイアルデザイン。
こちらチェリーニ誕生100周年記念メモリアルモデルです。
どうでしょう、西洋美術史と関係する誕生秘話があるというだけでチェリーニの
見方が少し変わったのではないでしょうか。
というわけで今回はロレックスの少し変わったモデル、チェリーニでした。
ビッグムーン京都では、ロレックスをはじめ多くのブランド時計を取り揃えております。
お気軽にお越しください。
みなさまのご来店をスタッフ一同お待ちしております。
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