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ビッグムーン京都の坪井です。
先週、友人のバンドにレコーディング参加する為の打ち合わせに行ってきました。
20年もやっているバンドのレコーディングに呼んでくれたのはもちろん嬉しいのですが、
気になるのはグルーブ感。これが私のギターが入って損なわれては意味がない…。
と、こんなことを思っているうちはダメですね。
自分のギターでこのバンドにスパイスを加えるんだ!ぐらいないとダメです。
そしてそれは実現するでしょう。こんな感じで毎回乗り切っています。
それはなぜか。友のバンドの為にはめちゃくちゃ練習するからです笑(これ言うからカッコつかなくなる)
昨日もご来店いただきましたお客様、ありがとうございます!
今回ピックアップしましたのはドイツの時計メーカー ジンです。
正式名称 ジン特殊時計会社。
創業者はパイロット出身、ドイツの時計ブランド、ぐらいの認識でしたがいやはや
創業者のヘルムート ジン なんてカッコいい方なんでしょうか。
実用時計を好む時計愛好家より絶大な支持を得ている理由はしっかりありました。
ヘルムート ジンは1916年に生まれ6歳の頃にすでにパイロットを志望、18歳で飛行を本格的に学び始め
20歳でドイツ軍に入隊。22歳で戦闘機パイロットライセンスを取得したのが1939年、
1939年は第二次世界大戦が始まった年です。そして1942年にロシアでの作戦中に墜落事故を起こしその後は
飛行教官として育てる側に転身。しかし終戦後は徐々に仕事もなくなっていきました。
その後、ヘルムート ジンは時計事業に携わることになります。
1947年の時計事業開始はヘルムート ジンの人生第二章の始まりだったんですね。
アメリカ兵に向けて発売したカッコウ時計が売れたことから始まり、その後コックピットクロックの開発に着手しドイツ軍に納入、世界各国の軍用ヘリ、戦闘機に搭載されることに。ヘルムート ジンは元パイロットですから軍用としての実用性についての必要なものを知り尽くしていました。
1980年には大型旅客機ボーイング727に搭載されるほどの信頼を得ることになります。
1985年には自動巻きの腕時計としては初となる宇宙飛行に携行。
1990年代に入ると、フランスの時計ブランド ベル&ロスの開発に協力、
そのベル&ロスの時計は後にフランス軍に採用されるまでになります。
ヘルムート ジンは1990年代に引退、その後を元IWCの開発者であり工学士でもあるローター シュミットに引き継ぎます。
ヘルムート ジンはブランドを運営していた現役時代、すべての時計の検品をおこなっていたといわれています。
創業当初からのその真摯な姿勢が創業の精神として現在に至るまでしっかり引き継がれているのではないでしょうか。
パイロットになることを夢見ていた少年時代、そして戦争、ケガなどの経験、過酷な状況下でも使用が可能な実用時計の制作。
これらを通して過去を知ることでブランドの見方が変わってくるかもしれませんね。
それではまた明日☺
サマーセール!
期間は8月22日(日)までです!
ビッグムーン京都では、ロレックス、チューダー、オメガ、パネライ、
ブライトリング、GS、タグ・ホイヤーなど多数のブランド時計を販売しております。
また、お買取りも行っておりますのでお気軽にご来店ください。
スタッフ一同みなさまのご来店をお待ちしております。
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