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ロレックスの時計をお売りいただく際には付属品のチェックをお忘れなく!

みなさまこんにちは、ビッグムーン京都の坪井です。

 

ブランド品、ブランド時計には購入時、商品本体に付属されている様々なものがあります。

一緒にお持ちいただくとお買取り価格がアップになる付属品もあれば、あっても査定金額にはほぼ影響の無い付属品とがあります。

今回ご紹介させていただくのはロレックスの付属品です。

こちら、気になる査定金額に変化はあるのでしょうか。

 

その答えは・・・。

断然変わります!付属品によっては万単位でお買取り金額が変わります!

 

あるとお買取金額が断然変わる付属品

というわけでご紹介します。

 

ロレックス【ROLEX】 2006年に販売のデイトジャスト

付属品 旧タイプ(並行輸入品)

 

外箱・内箱

2016年頃には現在の箱に変わっていますのでそれ以前のモデルに付属した一つ前のデザインのものとなります。薄いグリーンの外箱に濃い緑の内箱。2004年頃からよく見られるようになりました。この箱になり高級感が一気にアップした印象を受けます。

 

こちらの内箱はとてもお洒落なんです。ですがよく記事で見ますのは冊子の出し入れが若干スムーズにいかない内ポケット。この点は現行の内箱では改善されていますが私は個人的にデザイン含めこちらのバージョンの内箱が一番好きです。

 

 

 

保証書

保証書は年代によりデザインが異なり、紙タイプ、旧カードタイプ、現行カードタイプ(2020年、最新のデザインに変更されました)に分けられます。保証書はメーカーによる保証期間を示すもので、時計の型番、シリアルナンバー、誰がどこで購入したかが記されています。因みに今回ご紹介する紙タイプの保証書は2006年頃まで発行されていました。以降はカードタイプになります。

右上部分に型番、シリアルナンバー、国番号があります。右下半分に購入者、購入店、購入日が記されています。(写真の保証書は購入者名が無記名となっています。)

 

紙タイプの保証書にも偽造防止の為の透かしがあるのをご存じでしょうか。保証書を光に当てると王冠のマークが浮かび上がるようになっています。

 

 

※ロレックスの時計をお売りいただく際に一番重要となります付属品がこの保証書になりますのでお持ちいただく際は付属品の最終チェックを忘れないようにお願いします。

 

 

赤タグ(クロノメータータグ)

この赤タグはクロノメータータグとも呼ばれるもので、ロレックスが独自に定めた検査基準であるクロノメーターを通過した証明になります。ロレックスはムーブメントがスイス公認クロノメーター検査協会(C.O.S.C)において5つの異なった姿勢及び3つの温度で360時間にわたり行われた精密検査に合格したことを証明、その結果このムーブメントはスイス公認クロノメーターの称号を獲得することになります。

公認検査に合格した後、さらにロレックスの研究所で厳しい検査を受けその結果ロレックス オイスター パーペチュアルの称号を受けます。その証明として時計本体の文字盤に記されているのが「SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」です。

※赤タグは2015年より緑タグに変わり、保証期間もそれまでの2年から5年へと変更になりました。

 

プライスタグ

プライスタグは商品の個体番号が書かれた管理用タグで、日本正規店では販売時に必ず回収されていまします。並行輸入品には赤タグ、プライスタグの両方が付属されていましたが近年では並行輸入品のものでも日本正規店同様に付属しないものが増えてきたとのことです。

 

取扱説明書

日本正規品には日本語の取扱説明書が付属しますが、並行輸入品には英語表記のものが付属します。

年代によってデザイン、大きさが異なります。写真の取扱説明書は2006年に販売されたデイトジャストです。この年代のものはくぼみのある型押しされたデザインが特徴的です。このタイプの取扱説明書が好きな方もいるほどで私自身もその中の一人です。

 

小冊子

様々な国の言語で書かれており、ロレックスの保証に関する規定と公認クロノメーターの証明に関する記述がされています。

 

カードサイズ カレンダー

1960年代から2000年代に販売されたモデルには紙製カードサイズのカレンダーが付属します。(2010年に販売されているモデルではすでに付属していませんでした。)デザインは複数あります。2006年に販売されたカレンダーは片面がコンピューター柄に世界地図が描かれたものになり、もう片面は2年表示のカレンダーになっています。

 

カードケース

 

 

いかがでしたでしょうか。

年代により異なるデザイン、日本正規店販売のもの、並行輸入品のものなど数多くの付属品が存在するロレックス。ロレックスのすごいところは時計本体のみならずこれら付属品にも価値が付き取引されていることです。

ついつい付属品=保証書と箱になりがちですが、年代、モデルによっては高値で取引されている取扱説明書などもあるそうですよ。

 

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