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Vol.22 作戦遂行に必要不可欠であった時計

ビッグムーン京都の坪井です。

蝉の鳴き声で目を覚ますのですが、ついに朝から玄関先でも蝉が鳴いていました…。

関東出身の私にとっては関西の蝉…。クマゼミですか、少し大きい気がします?

 

本日もご来店いただいたお客様、ありがとうございました!

 

さて、今回私がピックアップしました時計はパネライのラジオミールです。

パネライのイメージはかつて一世を風靡した2000年代中盤以降のデカ厚ブームの牽引ではないでしょうか。

スイスでもドイツでもなくイタリア創業のパネライ。

デザインは唯一無二のオリジナリティ溢れるもの。

 

そのパネライ。2000年代に起こったデカ厚ブーム以前はどうだったのでしょうか。

このあたりの話しってあまり聞きませんよね。

 

実はパネライの創業自体は1860年と非常に歴史のある時計ブランドです。

そしてルミノールとともにパネライの看板であるラジオミールの誕生は1938年。

 

その後イタリア海軍に納入されるミリタリーウォッチとして第二次世界大戦中、

実際に隊員により使用されるという歴史のあるモデルなんです。

大型のクッションケースにたっぷり塗られた蛍光塗料。

夜間の海中においても抜群の視認性をもち、小型潜水艇に跨る隊員の腕に

着けられたラジオミールは後に当時の隊員によるインタビューでこう言われたそうです。

 

「ラジオミールがなければ作成遂行は不可能だった」と。

 

ではなぜ、パネライの時計は1990年代の民間への販売開始まであまり知られなかったのか。

それは、パネライの時計を作る製造技術は他国へ漏らしてはいけないという軍用時計ならではの理由、

最高軍事機密であったからなんです。

ミステリアスですよね。

 

パネライの時計は2000年代に大ヒットし現在も高い人気を誇ります。

ミリタリー色を失うことなく高級感のある時計。

唯一無二と言われるデザインは他のブランド時計と比較しても独特であることは明らかですよね。

 

リューズプロテクターを装備しないすっきりとしたデザインがクラシカルな印象を受ける

ラジオミール。

歴史を辿ってみると、第二次世界大戦で使用されたダイバーズウォッチであったとは…。

いやはや奥が深いですね。

ルミノールについてもいつかここで記したいと思います。

それでは今日はここまで…。

 

 

 

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ビッグムーン京都では、ロレックス、チューダー、オメガ、パネライ、

ブライトリング、GS、タグ・ホイヤーなど多数のブランド時計を販売しております。

また、お買取りも行っておりますのでお気軽にご来店ください。

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