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Vol.53 素材の多様化

ビッグムーン京都の坪井です。

 

以前のブログにも記しましたが、インターネットの画像や記事以外にも

実際に使用して感じるメリットなど、オーナーさんのご意見は非常に私にとって参考になりますし学びも多いのです。

先日は、8月に初めてお会いし9月で二回目となるお客様のご来店がございました。

今回も「語れる腕時計」のお話し、とても楽しかったですし何より勉強になります☺

 

ご来店いただきましたお客様、ありがとうございます⌚

 

今回のピックアップは時計外装に使われている素材です。

多くの腕時計のケースで使われている鉄、クロム、ニッケルの合金でありますステンレススチール。

その名の通り、「錆びにくい鉄」のステンレススチール。

腕時計の外装には加工性、溶接性、耐食性に優れるオーステナイト系のステンレススチールが使われ、

その中でも304L、316L、904Lが採用されています。

※数字が大きくなるにつれて優れており、ロレックスの時計には904Lが使われていることは有名です。

 

時計の外装に使われているのはステンレススチールだけではなく、軽量素材のチタンが使われているモデルも近年ではよく見ます。※比重はステンレススチールの約60%です。

グランドセイコー

9Rスプリングドライブ クロノグラフ

スプリングドライブ20周年記念モデル 500本限定

 

1970年代になってから時計の外装に使われるようになったチタンの特性は軽量であることのみならず、耐傷性、耐食性、耐熱性、強度に優れており金属アレルギーを引き起こしにくいことでも知られています。

 

ステンレス、チタン、の他にカーボン素材を使用したケースもあります。

ウブロ
キングパワー ウニコ オールカーボン

 

カーボンの特徴は鉄の約25%の比重とおよそ10倍という引張強度。

耐熱性、耐摩耗性、熱伸縮性、耐酸性などにも優れ、スポーティなモデルによく採用されています。

 

耐食性に優れ変色しにくく硬質なセラミック素材も時計の外装部分に使用されています。

色付けが可能なことも特徴です。

ウブロ
クラシック・フュージョン クロノグラフ セラミック キングゴールド

キングゴールド、セラミック、ラバーと異素材の組み合わせが特徴です!

 

 

シャネル
J12  38mm 20周年記念 限定2020本
H6476

ケース、ベゼル、ベルトがセラミックといえばシャネルのJ12ですね!

 

様々なブランドでセラミック素材のベゼルを使用したスポーツモデルが増えてきました。

カルティエ

カリブル ドゥ カルティエ ダイバー ブルー W2CA0008

 

 

 

腕時計が誕生した時代は、貴族御用達のアイテムであったことから素材は金、プラチナなどが主流であったものの、デザイン面や機能面など、ファッションやニーズの変化も起こり現代ではケース素材の多様化が進んでいます。

 

腕時計は素材で選ぶ…ということも珍しくはなくなってきているように感じますね☺

それではまた明日☺

 

 

以下、半期決算セールの告知となります。

 

9月3日より、半期決算セールを開催しております!

対象ブランドはロレックス、チューダーの人気ブランドとなります。

※一部セール対象外のモデルがございます。ご了承ください。

期間は9月29日までとなっております。

ホームページの方でも販売中の商品を掲載しておりますので

こちらもご覧ください。