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Vol.74 パイロットウォッチ

ビッグムーン京都の坪井です⌚

 

前回のブログで今度のお休みは天下一品の超こってりを食べに・・・と

書きました。

ということで昨日、開店時間の11時に天下一品に行ったのですが…。

完売…。考えが甘かったですね。一日限定5食の超こってりは

並ばないとムリそうです💦

 

本日もご来店いただきましたお客様、ありがとうございます ♪

 

以前にマニュファクチュールの明確な定義は無く…というブログ(ブログVol.28参照)

を書いたのですが、このようなことが他にもあります。

 

というわけで今回はパイロットウォッチです。

パイロットウォッチとは何か、備えている機構、機能の条件などはあるのでしょうか。

と、気になるところですがこちらもスイス時計業界には明確な定義は無いようです。

 

パイロットウォッチ=クロノグラフのイメージが強いのですが、

必ずしもパイロットが使う時計として絶対にクロノグラフでないとというものではなさそうです。

 

パイロットウォッチのパイオニアともいうべきブライトリングによる見解では、

パイロットが業務上特に必要とする条件に精度の高さと優れた視認性を挙げています。

 

時間をもとにフライトプランを立てた上で速度、位置、燃費の把握をしなければなりませんから

精度の高さは重要です。

また、コックピットという限られたスペースでの環境では時刻の読み取りやすさも

非常に重要です。針、目盛りの配置や無反射コーティングを施すなど優れた視認性は

パイロットが求める時計の必須条件ですよね。

 

軍用時計としてクロノグラフは飛行時間や爆撃発射、着弾などの時間計測に

役に立ちますが、実際に第二次世界大戦中にドイツ軍がパイロットに支給した時計は

高精度の中3針の腕時計であったそうです。

 

ブライトリングのシンボルとなっている航空回転計算尺、ロレックスがパイロットの為に

開発したとされるGMTマスターのGMT機能、その他にも耐衝撃性、耐磁性、防水性と

いろいろありますがパイロットウォッチとしての絶対必要条件というよりはこれらの機能が

あればより有用という解釈でしょうか。

 

冒頭にスイス時計業界と記しましたが、ドイツの時計メーカー、ジン社は時計業界初の

パイロットウォッチの規格基準を大学の教授と共同で完成させ、これをもとに2015年、

ドイツ工業規格に中にパイロットウォッチ規格が誕生しています。

 

これまでの各時計メーカーによる精度の追求、技術力の向上、これらを考えますと、

スイス時計業界にもパイロットウォッチとしての明確な定義が将来誕生するかもしれませんね。

それではまた👋

 

ビッグムーン京都ではロレックス、オメガ、パネライ、グランドセイコー、IWC、

タグ・ホイヤー、ブライトリング、チューダーなど他にも多数のブランド時計をお取り扱いしております。

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