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Vol.77 セラミックとDLC

こんにちは、ビッグムーン京都の坪井です⌚

 

いつも仕事終わりは四条烏丸のカフェに立ち寄り読み物をして帰るのですが…。

昨日行ってみると時短営業の為、20時閉店でした💦

自宅でもできるかというとしないんです、これが…。

しばらくはおとなしく家に帰りましょうかね。

 

本日もご来店いただきましたお客様、ありがとうございました⌚

 

今回ご紹介しますのは時計のベゼルに使われている素材のセラミックとDLC(ダイアモンドライクカーボン)です。

ピックアップしましたのは、カルティエの人気ダイバーズウォッチよりカリブルダイバーのブルーとブラック。

どちらも非常にカッコいいのですが時計そのものの紹介ではなく、今回はベゼルの素材になります💦

 

二つのモデルのベゼルを見比べますと艶感のある光沢からどちらも同じ素材に見えます。

特にセラミック製のベゼルは現在いろいろなブランドが採用していますので、ぱっと見た感じでは

「どちらもセラミック?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

それでは順番にご紹介します。

まずは、コチラ。

カリブル ドゥ カルティエ ダイバー ブルー
型番:W2CA0008

300m防水性能を備えた本格ダイバーズモデルです。

少し写真ではわかりにくいかもしれませんが、ベゼル、文字盤がともにブルーのモデル。

特にセラミック製のベゼルは発色の良いブルーでフラットではなく外側から内側に傾斜しているのが特徴です。

 

このセラミック素材のメリットはなんといっても硬度。一般的なステンレスの約3倍の硬度という性質を持ち

傷が付きにくくかつ軽量です。紫外線などによる変色にも強く、非金属のため抗アレルギーです。

デメリットもあります。ステンレスより粘性が弱く衝撃により欠けたり割れたりすることです。

また、ステンレスのように傷が付いた部分に磨きをかけるといったことができないなど後加工が難しい素材です。

素材の特性によるメリットデメリットはありますが、セラミック製のベゼルにより高級感が増したという外観上の見た目は

大きなポイントかもしれません。

セラミック素材は生産コストが高いことでも知られていますが現在いろいろな時計ブランドでセラミック製ベゼルを見ますよね ♪

 

 

さて、次はコチラ。

カリブル ドゥ カルティエ ダイバー

型番:W7100056

こちらのモデルのベゼルに採用されている素材はセラミックではなく、

DLC(ダイヤモンドライクカーボン)という素材が採用されています。

DLC加工は素材の表面にナノレベルの被膜を作り低摩擦係数の表面に仕上げる技術で

耐摩耗性が高く、低摩擦で傷が付きにくいことがメリットです。

セラミック同様に非常に硬く、耐腐食性にも優れています。

セラミックは着色が可能な為、いろいろなカラーのベゼルがありますがDLC加工は基本的にブラックのみです。

炭素系薄膜コーティングのDLCは非常に硬度ですが生産コストは高く衝撃による

欠けを起こすことがあるというのはセラミックと似ています。

 

以上2つのモデルをピックアップしました。

ベゼルやケースの素材は時計選びのポイントの一つかもしれませんね☺

それではまた👋

 

 

 

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